「愛と前進」 障がいのある方たちが自らの意思で選択し、主体的な生き方ができるよう支援することを目的とした施設です。
施設概要
施設長あいさつ
あい・アドバンス今井は、昭和49年に「今井学園」として施設が開設されました。そして、今井学園のスローガン「愛と前進」を施設名にまとい平成22年に「あい・アドバンス今井」に施設名の変更を経て、令和6年には創立50周年を迎えようとしております。
この「愛と前進」のスローガンと施設名の「あい」には(愛、アイ=私、会い、合い、逢い)などの含みがあり「私たちが歩んで行く先には愛に満ちた幸せな道が続いており、心と心手と手をとりあって明日へと進んで行こう」という願いが込められています。
半世紀近くの長い施設の歴史のなかで、あい・アドバンス今井は地域のニーズに応え、セフティーネットの役割として日々のいとなみを通じて様々な方との出逢いと別れを繰り返し、前進してまいりました。これから出逢う方、そして全ての方の「愛と前進」の願いが叶いますよう前進してまいりますのでご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
あい・アドバンス今井 施設長 細萱和彦
理念
障がいのある方たちが、自らの能力を最大限発揮し、自分らしい生活を自らの意思で選択し、主体的な生き方が出来るよう支援します。また、そのような障がい者が一般市民と同じく安心して生活出来るよう共に支え合う地域作りに積極的に参加出来る施設を目指します。
運営方針
(1)「愛と前進」の理念のもと、人としての尊厳を何よりも尊重し、一人ひとりが自分の人生を自己決定し、自分のペースで前向きな笑顔で生活していただけるような支援を目指しています。
(2)強度行動障がい者支援などの継続的な研修や実践を通して、これまで蓄積した知識・技術を基に、チームとして専門的かつ笑顔に満ちた人間力溢れる支援に努めています。
(3)地域の福祉資源として短期入所など福祉事業とともに、地域の皆さまとの交流や、大学等と連携した実習生やボランティアの受け入れなど、福祉人材育成の社会貢献にも積極的に関わっています。
(4)今後は障がい者の高齢期の生活のあり方など、共生社会を意識した総合的な事業展開を模索したいと考えておりますので、皆さまのご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
提供サービス
生活介護事業(定員60人)
利用者が自立した日常生活または社会生活を営むことができるよう、入浴、排泄及び、創作的活動や、農作業等に取り組んでいます。
施設入所支援事業(定員50人)
居室の改修を行い、少人数で過ごせる居室を用意し利用者のプライバシーと安らぎが得られる住環境の整備に努めるとともに、高齢化に向けての対応も進めています。
短期入所事業(4人)
居宅において介護を行う方の疾病その他の理由により、短期間の入所を必要とする障がい者等の緊急受け入れに努めています。
沿革
1974(昭和49)年4月 | 精神薄弱者更生施設「今井学園」開設 (松本広域) |
---|---|
1985(昭和60)年4月 | 「松本広域」より運営受託 |
1998(平成10)年4月 | 「中信社会福祉協会」へ経営全面移管 |
2004(平成16)年1月 | グループホームを開設 |
2007(平成19)年5月 | 障害者自立支援法新事業体系に移行(生活介護事業・施設入所支援事業・短期入所事業) |
2009(平成21)年 | 大規模施設改修 |
2010(平成22)年4月 | 障害者支援施設「あい・アドバンス今井」に改称 |
2013(平成25)年12月 | 施設改修(渡り廊下・トイレ・感染時静養室等改修) |
2016(平成28)年10月 | ふれあいモミの木公園開園 |