「家庭のような施設づくり」を目指して、18歳以上で就労が困難な知的障がいの方を対象に生活支援を行っています。
事業案内
個別事業
クラフト班
クラフト班とは
クラフト班はメンバー20人で構成され、室内作業を中心とした日中活動を行っています。作品は製品として取次店へ毎月納品し、陶芸小物や手芸品・牛乳パック再生紙を主に製作を続けています。個人にあった作業をすすめ、個性ある作品作りを目指しています。また、レクリエーション活動や外出などの企画を組み、みんなが楽しめる活動を行っています。
活動内容
牛乳パック再生紙・雑巾・刺し子・陶芸小物の製作を中心とした活動を行っています。特に雑巾は人気商品で道の駅での売れ行きは好調です。
レクリエーション
外出支援や誕生日会及び季節の行事への参加などを実施しました。また、作業棟南側に小さな畑を作り、日々成長する野菜を見守り、収穫期には全員で収穫し採れたての野菜を味わいました。
ホビー班
ホビー班とは
共立学舎の中で重度の障がいの方を対象とした班で、18人で構成され、おひさまファームプログラムを中心とした日中活動を提供しています。畑作業を通してのイベントに、五感を発揮して誰でも参加することができます。 「生活を豊かに過ごしたい」というニーズに応えて、常にオリジナルなアイディアで遊びの要素を盛り込み『趣味生活』の充実をお手伝しています。
活動内容
畑作りを通して保護者・ボランティアとの交流を行っています。また、植え付け・水やり・収穫作業等を通じて、利用者のやる気が喚起され活気ある生活を送っています。収穫した野菜を使った漬物づくりや手作りおやつなどを味わい、食べ物の有難さを考える「食育」につながっています。
おひさま新聞
ホビー班では日々の活動内容を知っていただくため「おひさま新聞」を発行しています。
おひさま新聞平成26年4月号(PDF)
おひさま新聞平成26年5~7月号(PDF)
ファーマーズ班
ファーマーズ班とは
ファーマーズ班では入所、通所合わせて17人のメンバーが、椎茸栽培や薪作り、レクリエーションを通じて楽しみながら活動する班です。
活動内容
「椎茸の栽培は、原木の運搬が主な作業です。取り組みが容易な作業で、重度の利用者の方でも取り組むことができています。道の駅「今井恵みの里」や即売会などで販売しています。また、椎茸栽培で使い古した原木を有効活用して、薪づくりに取り組みました。松本市教育委員会(三城キャンプ場)を中心に年間約550束を販売しました。
レクリエーション
毎月、その月の誕生者の希望を取り入れた誕生会を実施しています。また、カラオケ・ビデオ鑑賞など、利用者の希望に沿ったレクリエーションを提供しています。
社会参加
地域行事への参加
県障がい者スポーツ大会など、地域の行事や活動にも積極的に参加しています。
地域交流
ボランティア
紙芝居ボランティア・人形劇ボランティアとの交流会は定着し、文化祭では積極的にご協力いただいています。
鉢盛中学校との交流
鉢盛中学校の福祉体験交流会は、施設の目的や障がい者への理解をいただく良い機会となっています。
安全・安心と職員の資質向上のために
避難訓練
火災・地震を想定した避難訓練を年3回(6、9、11月)実施しました。
防犯訓練
不審者対応マニュアルに沿った防犯訓練を実施しました。
交通安全講習会
施設独自の交通安全講習会を実施して交通事故に対する意識向上に努めています。
職員研修
職員の資質向上を図るため、虐待防止研修や自閉症を理解する研修会、強度行動障がいに関する研修会を実施しました。